「免許持ってるんだろ!?だったら運転してみなよ」

入社面接の時も胸は張り裂けそうなぐらい緊張したが、初めての横乗り(新人教育の一環)の時はもっと緊張した。何故なら大型トラックの運転自体が初めてだった。これまで運転した最大のものは4トントラックのみだった。

緊張しているのが見て取れたのだろう先輩が「4トン乗ってたのなら大丈夫だよ。それに免許持ってるんだろ!?だったら運転してみなよ」と笑いながらおっしゃるじゃないか。ビクビクしている私に鍵を渡し自分はさっさと助手席へ。

意外だったのは、先輩があっさりといとも簡単に運転してみなよと言ってくれたことである。自分としては慣れるまで構内で運転の練習をするものだと思っていたから。それがいきなり公道、である。さらに新人だからということは関係なく大型一種自動車免許をもっているんだから、自信もって運転しろという思考様式だった。

これは非常にありがたかった。なぜならものすごい早さで運転技術を習得できるからだ。私は1ヶ月ぐらいで積み込みから配送、帰庫することまでをこなすようになった。更にはトレーラーの運転も「お前、牽引の免許もってるんだろ!?じゃあ運転してみなよ!!」と大型トラックの時と同じセリフが繰り出される。「えっ!?」とさらに驚愕する私。

運転に関してはこうだった。本当にありがたかった。入社するまで色々と想像が先行していて、大型トラックやトレーラーを運転できるのは半年後ぐらいだと考えていた。先輩方の粋な計らいで早い段階で大型トラックもトレーラーも運転させてもらえた。

大型トラックに関しては、短い単車だったし前2軸だったのでトラックの後方が大きく振れず運転しやすかった。トレーラーに関しては、右左折時ヘッド(頭、運転席と駆動部分のある方)をどこの時点で折るかが難しかったし、最後の最後までバックが難しかった。それでも諦めずに私を横乗りしながらサポートしてくれ更には構内で居残り練習に付き合ってくれたりで先輩方には本当にお世話になった。

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