
結論から言うと、「高圧ガス移動監視者」と言う資格を取得した。実は悲しいことに退職した後に合格発表があってすぐに必要な資格ではなくなった。でも長時間労働と短い可処分時間の中で勉強をし合格できたので嬉しかった。どうやって勉強したかを書いていきたいと思う。ちなみに私がどんな1日を送っていたかは下記のリンクを参照。
勉強できる時間は限られているので隙間時間を有効に活用するしかない。大体帰宅する時間が19時から20時だったのでもうお風呂に入ってご飯を食べて寝るだけである。そこで私は勉強のスタイルとこう掲げた
「毎日少しでもいいからやる」
だった。テキストを開いて1行でも2行でも読む。ためらう間も無くテキストを手にしてさーっと一読する。調子が良いとさらさらと読み進められる。夕食を食べながとか、あと一番有効に使えたのが入浴している時だった。湯船に使ってテキストをパラパラ読む。大事なところは赤でマーカーをつける。たったこれだけを講習日まで繰り返すだけだった。頭の中に記憶されたかどうかは怪しいところだったが、とにかく勉強する時間を必ず確保して少しでもやると言う習慣づけが大事だった。実はこの方法は宅地建物取引士の資格を取得した時に体得したやり方でもあった。
あとは430の時間や昼食休憩や積みばでの待機時間にテキストをパラパラとめくって読んでいた。一夜漬けとかは自分にとっては合わないやり方だったので、時間に余裕を持って自分のペースで覚えられるこのやり方が最適だった。あとは営業所に高圧ガス関係の配送をしている先輩方がいたので仕事の内容を聞いてみることで勉強と実際の作業に関連づけを持たせ勉強に興味が湧くように工夫もした。
いつ使う時が来るのかはわからないが、忙しい中でも資格を取得すると言うことは良い経験になったと思う。