私が勤めていた運送会社があまりにブラックすぎてこれでは事故を起こしてしまいかねないと転職を考えていた。その時、運送会社についてあまり知識のなかった私はtwitterでプロの大型ドライバーの方々にアドバイスを乞うた。皆さん忙しい中長文で実に丁寧な文章をDMで送ってくださった。そのアドバイスがプロであるが故の冷静で現実を見据えたもので転職を判断する上でとても重要なものとなったのだった。結果そのアドバイスと照らしわせて私は自身の実力と経験のなさを認め、さらに年齢のことなどを考慮して運送業界から去ることを決めた。
日夜タイムラインに流れてくる大型トラックドライバー の皆さんの仕事の様子。皆さん昼夜問わず道路を走り抜け一生懸命仕事をされている。一度ハンドルを握ればそこからは孤独な世界で精神的にも体力的にもかなりきついと思う。私もつい最近まで同じ仕事をしていた者として少しはわかっているつもりだ。そんな皆さんがダイレクトにみてきた世界、そこから得た知識をこんな若輩者（歳は食っていますが運送業界ではペーペーです）の私にも遠慮なく差し出してくださったことに本当に感謝の念しかない。
Twitterという便利なツールが今はあって、そこで得られる情報の多さには圧倒されつつも、人としてまた同じ業界の同じ仕事をしている者同士がダイレクトに繋がれるという意味ではとても良いツールだと思う。そしてそこでは人と人が心で繋がれるという可能性があることを気づかせてくれた。そして今一度
「大型トラックのプロドライバーの皆さん、本当にありがとうございました！！私は運送業界で働けたことを誇りに思います！！」
なお坊主の前向きうつ病生活＆読書ブログ 