繁忙期の仕事について

新米ドライバーの私はマーク車(エネオスとかキグナスとかお店の看板を掲げて走る車)にはまだ乗れなくてその他色んななスタンド周りをするノーマーク車に乗ってする仕事が多かった。これはこれで忙しかった。大体朝の6時出勤の6時半出庫だったが終わるのは16時とか17時半とかだった。繁忙期に入って灯油の需要が増えてくるとホームセンターに付属している灯油専用のスタンドへの納品も増え忙しくなった。

先輩乗務員からは「繁忙期に入ったら灯油で全ハッチ埋まることも増える。忙しくなるぞ」と言われていた。ちょうど仕事にも慣れてきたところで、忙しくなるのは全然お構い無しだった。この頃にはツーマンでなくワンマンで仕事を任せてもらえることも増えていて充足感も増していた。

私は繁忙期でこの灯油一車(全ハッチ灯油で埋まること)で地方のホームセンターに納品に行くのが好きだった。積み場でハッチ設定をするのも油種が一種類なので楽だったし積み込みも一種類だけだったので気持ち楽だった。前日に配車がわかるのだが、地方のホームセンターに灯油納品とわかるとちょっとワクワクした。ただ難点は、決まって狭い、と言うことだった。

今は便利な時代になっているわけでGoogleのストリートビューを見れば納品先の出入り口やうまくいけば下ろし場まで立体画像で確認する事ができる。リアル地図を見ながらストリートビューで検索した画像を合わせて進入方法の確認や障害物等がないかを確認できてそれは便利である。これができるとできないとでは精神的な負担も大いに変わってくる。

やはり何が嬉しかったかと言うと、繁忙期はこんな新人の私にもちゃんと仕事が回ってくる事だった。「なお坊主、明日任せたぞ」「頑張ってこいよ」とか言われると48歳になっても嬉しいものである。任されると「よし、やってやるぞ」と言う気になるし期待に応えられるよう確実な仕事をしようと責任感も増した。

繁忙期は営業所の宿泊所に何回か泊まった。年末年始は営業所に帰ってくる時間も遅くなったりしたがそれらいずれも全く苦にならなかった。仕事は充実していると楽しいものである。

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