昨年の今日、私は何を思い何をしていたか。手帳から振り返ってみる。20190418

今日楽しかったこと

・〇〇さんと話せたこと

・1人勤務初日なんとかできたこと

・『言葉と物』読むのが楽しい

2/17に「逃げる決断」をした自分はすごいと思う。あのタイミングで逃げていなかったら今の自分はいないと思う。

逃げることは悪いことではない、と身をもって体験することになった。会社でできた信頼関係も義理人情も「生き延びるため」という言葉の前では何の役にも立たなかった。自分を守るのは自分だけであるということ。

2019年4月18日の手帳のメモより

昨年の今日夜勤明けだったのだ。数回先輩職員に就いて夜勤を行なって「そろそろ、じゃあ」という感じで夜勤の独り立ちをした。もちろんこれまでも泊まり勤務をしてきた自分であるが、新しい職場で新しい子どもたちの支援ということで初めての夜勤は緊張していたのだと思う。何とかできて良かった。そういう感想がここに残されているだけでも。これが「散々たる結果だった」とか書いてあったらさすがにこの仕事向いてないんじゃないかな、となってしまう。2020年の今も新部署に慣れるために独り立ちをしたばかりだ。昨年も今年もやはり緊張している自分がいる。新しい仕事はとかくそうなるものなのだ。

『言葉と物』。*この本について知りたければここをクリック。夜勤の独り立ちをして仕事も一応順調に滑り出しつつプライベートではフーコーの大著に向き合う日々。タンクローリー に乗って仕事をしていた日々では絶対考えられないことをしている。何が面白かったのだろう。本にはたくさん蛍光ペンでマーカーが付けられている。読める楽しさ?それとも内容に?おそらく内容にだと思う。ここで明確に表現できないということはおそらくインプットできていないのだと思う。これは後日アウトプットさせないといけない。

タンクローリー の仕事から逃げ出したのは事実だ。連日睡眠時間が3時間から4時間で16時間以上働いていた。これでは居眠りをして事故を起こしてしまう。自分の身も危なくなるし他人に迷惑をかけてしまうかもしれない。そう思って、逃げ出した。2019年の2月17日に会社に電話をしてずる休みをして(その時にはもう辞める決断を下していた)あとは退職代行の会社に依頼して手続きをしてもらった。人生で初めてだった。こんな辞め方をしたのは(この時のことについて知りたければここをクリック)。せっかく気づいた人間関係も仕事のスキルも大型トラックの運転技術も全て投げ捨てて逃げることを優先した。逃げるが勝ち、という言葉がリフレインした。恥も外聞も全部捨てた。生き延びないといけない。そう思うだけだった。

そんな2019年4月18日だった。

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