
楽しかったこと
・本読めた
・フランスパン+あんぱん、おいしかった
プライドを捨てろ、とはよく聞く言葉だ。しかし実際プライドをプライドだと思って何か安心できたり、誇らしげに思ったりすることってあったかなあ?と思う。プライドって人に対して示すものでなく結局自分に示すものであって、その最大の敵対者は自分なのではないかと思う。Mさんが言った「自分を疑え」と言うこと、この言葉こそ的を得ていると思う。自分を疑え、自分の中にあるプライドを疑え
2019年4月19日の手帳のメモより
フランスパンとあんぱんを別々に食べたのか?それともフランスパンにあんぱんが合体したものを食べたのか?そこら辺はよく覚えていない。でもその二つの種類のものを食べたのは間違いないようだ。おいしかったんだろうな、本当に。メモに残すぐらいだから。
プライド。プライドってもしかしたら自尊心とも関係あるかもしれないが、これがありすぎても時として前に進む時に障害になったりするから厄介だ。「俺はこれができる」と自分で線を引いてしまいかねない。
なんでこの時期にプライドという言葉に自分は反応してメモに書き留めたのだろう。おそらくこうだ。転職を繰り返してきた自分のその時々のテーマが、自分壊し、だったからだと思う。自分壊しとは自分の中にできた既成概念を壊して新しいことに挑戦するということだった。かっこよく言えば、ね。その時に立ちはだかるのが自分のプライドだったのだ。持っていても良い。それを盾に相手に見せびらかしてはダメだ。そういうことが言いたかったのだろう。福祉の現場に戻ってきて、時々もたげる過去の栄光というか自分が築き上げてきたもの、それが「僕は!!実績がある」「できるのだ」ともたげてくるのだ。
Mさんとはタンクローリー に乗っていた時の指導者である。危険物を取り扱うにあたってそのMさんは「自分を疑え。自分の思い込みで間違えないためにも」と何度も僕に言ったものだ。人の思い込みと言うのは怖いもので時としてそれによって大事故につながってしまう。なので自分の行動を今一度確認する。それが大事なんだとMさんは言っていたのだ。それとプライドに対する考えがどこかでリフレインしたのだろう。プライド。かっこよく聞こえるし実際カッコよくあるために必要だけどそればかりになっても厄介なんだろう、と思う。ほどほどに、ですね。