『THE POWER OF OUTPUT 学びを結果に変えるアウトプット大全』樺沢紫苑著(サンクチュアリ出版)をアウトプットしていくシリーズ(〜037)

樺沢先生を知ったのは書籍からではなくYouTube動画からであった。うつ病に関する情報を集めていた時に、樺沢先生のチャンネルに偶然出会った。実は、YouTubeで知る以前にこれまたYouTubeでこの表題にある書籍『アウトプット大全』が他チャンネルで紹介されていて、本の内容は薄らと知っていたが著者は知らなかったというわけだ。本の著者とYouTubeの映像で人となりが初めて合致した。樺沢先生のことを知るにつれすごい人であることがわかってきた。とにかくアウトプットの達人なのだ。

メルマガ、毎日発行 13年

Facebook、毎日更新 8年

YouTube、毎日更新 5年

毎日3時間以上の執筆 11年

年2〜3冊の出版 10年連続

新作セミナー 毎月2回以上 9年連続(006)

↑アウトプット

基本、18時以降は働かない

月10本以上の映画鑑賞

月20冊以上の読書

週4〜5回のジム通い

月10回以上の飲み会

年30日以上の海外旅行(007)

↑インプット

『THE POWER OF OUTPUT 学びを結果に変えるアウトプット大全』樺沢紫苑著(サンクチュアリ出版)より

アウトプットもすごいが、インプットも半端ない量である。そして樺沢先生の書かれているこの書籍はものずしりと重たいのである。これは正直びっくりした。中身が詰まっている感じが半端なく伝わってくるのだ。手にするだけで。そこら辺の啓発本とは訳が違う。まだ全部は読んでいないが、おそらくこうだと思われる。

赤ちゃんが、一つのボールを手にしている。これが再現とする。手にしたボールを遠くに投げる。これを消滅とする。消滅と再現、の繰り返しをすることで、物の実態を確認し「ある」ことと「ない」ことを理解していく。インプットとアウトプットの原型はここにあるのではないか、というのが僕の考えだ。人は存在するにあたって常にこの消滅と再現の実際を知りながら現実を把握し理解し受け入れていく。例えば手放したものが永遠に無くなる(消滅する)ものばかりだったら、事物は存在しないことになり時制も無くなる。そんな状況ではもちろん人間の存在もなくなるし社会というものも存在しなくなる。なのでこの再現(インプット)をして事物の経緯の確認をし、消滅(アウトプット)をして事物がどうなるかの結果を獲得する。人類のインプット、アウトプットの原型はそこにあると僕は考えてみたわけで、ならばそれは実は普遍的な行為ではないだろうかと思うのだ。それを具体的にどうすれば良いかをすごく詳細に分析して事例と共に表したのが本書であると思われる。まだ全部読んでいなからはっきりは言えない。小さい時には当たり前のようにできていたインプットとアウトプットが、年を重ねるにつれ人間関係も多様化してゆき高度になっていく。なので難しくなるのだろうと推測する。さていつもの通りマーカーで線を引いたところをアウトプットしていこう。

圧倒的に成果を出し続けている人は決まって、インプットよりアウトプットを重視しています。(005)

実際に、知識を「使う」ことで脳は「重要な情報」ととらえ、初めて長期記憶として保存し、現実にいかすことができます。(005)

アウトプットの方法を工夫し、インプットとアウトプットのバランスを整え学びと自己成長のスピードを最大化することに成功したからです。(007)

インプットとは、脳の中に情報を入れる、つまり「入力」すること。アウトプットとは、脳の中に入ってきた情報を脳の中で処理し、外界に「出力」することです。(018)

「読む」「聞く」がインプットで、「話す」「書く」「行動する」がアウトプットです。(018)

アウトプットして初めて、現実世界に対して変化や影響を与えることができるのです。(018)

重要なのは、インプットの量ではなく、アウトプットの量なのです。(020)

いくらインプットしてもアウトプットしない限り、記憶として定着しないからです。(020)

「わかったつもり」になっているだけで、実際は知識として記憶に定着していないのです。つまりインプットはただの「自己満足」。「自己成長」はアウトプットの量に比例するのです。(021)

アウトプットは「運動」であるということです。(022)

いずれも運動神経と筋肉を使っています。(022)

運動性記憶の特徴は、一度覚えるとその後はほとんど忘れることはないということです。(022)

インプットをしてアウトプットをする。それをとにかく繰り返すことです。(026)

多くの人は「インプット過剰/アウトプット不足」に陥っており、それこそが「勉強しているのに成長しない」最大の原因ともいえます。(029)

インプットとアウトプットの黄金比は3:7!(029)

フィードバックです。(030)

フィードバックとは、アウトプットによって得られた結果を評価し、その結果を考慮して、次のインプットに修正を加えるという作業です。見直し、反省、改善、方向修正、微調整、原因究明。(030)

フィードバックがないと、同じところを延々と回り続けることに。(031)

本を読んで「理解できなかった点」を、読み返す。ネットで調べる。別の本で調べるのが「短所克服」です。一方、本を読んで「面白かった点」「役に立った点」を実際に実行してみる。それをさらに工夫するために別の本を読む。これが「長所伸展」です。(032)

勉強が不得意、苦手な人は、まずは「長所伸展」を優先させ、自信をつける。(032)

疑問が生じたら、まずはネットで検索してみる。あるいは、別の本でさらに深めてみる。疑問を自分で解決できる人は、成長のスピードが速いです。(034)

「なぜ」は放置しないで、今すぐ解決するクセをつけましょう。(034)

インプット、アウトプットをしたら、必ず結果、成果に対してはフィードバックを行う習慣をつけましょう。(035)

アウトプット6つのメリット。

(1)記憶に残る(2)行動が変わる(3)現実が変わる(4)自己成長する(5)楽しい(6)圧倒的な結果が出る!(036−037)

人生の成功法則、それが「アウトプット」です。(037)

『THE POWER OF OUTPUT 学びを結果に変えるアウトプット大全』樺沢紫苑著(サンクチュアリ出版)より

今日はここまで。

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