
結論。休めるなら仕事を休む。体と心をしっかりと休ませるための環境設定をする。これをうつ病初期の段階でちゃんとやる。そうすると悪化して長期化するということもない。それとお酒、飲まない。お風呂にお湯をはってしっかり体を温める。それらは良質な睡眠をとるため。あと外に出る力があるなら散歩。僕の場合は散歩ではなく筋トレをしている。要するに適度な運動をすること。追加で日々の様子を日記におとしこむこと。不安に思っていたことが実は時間が過ぎて振り返ってみると大したことないと気づける。最後に、信頼できるお医者さんにかかること。そして処方された薬を疑わずにちゃんと服薬すること。勝手に飲むのをやめたりしない。以上がうつ病の当事者として僕が言えること。
これらがしっかりできると結構な確率で安定した状態にもどると思うし、仕事も復帰できるぐらいに体も心もしっかりしてくる。なぜなら現在の僕がそれらのことを1年ぐらい実践してきたからだ。ただし僕の場合は仕事は休まなかったが。
うつ病で悩んでいる人はたくさんいると思う。うつ病は精神科の先生に言わせると心の風邪どころではなく心の骨折であるとのこと。だから決して甘く見ないでほしい。とにかくうつ病だとおもったらすぐに病院にかかること。病気であることに自覚をしっかりもってそれ相応の対処をすること。初動が肝心なのだ。変にごまかして日々をやり過ごしてしまうと僕見たく8年間もうつ病をこじらせてしまい、仕事や生活で過度なストレスを抱えたまま過ごすようになってしまう。それは実に辛いのだ。
僕みたいになってほしくない。時間は取り戻すことができない貴重なものだ。うつ病をはやく寛解させるためにも、この文章が役に立てばと思う。