
結論からいうと、仕事をしたいとおもう運送会社なり事業所の駐車場をしっかりとみること。そこに4t車(大型トラック以下の車)がないこと。大型トラックしかないことをしっかりと自分の目で確認しておく。面接の時にも「最初は4t車とかからですか?」と本意ではないが質問してみる。「いや、うちは大型しかないよ」と言われたらしめたもの。あとは石油系タンクローリーの大手の会社に就職すること。石油系のタンクローリーの大手には大型もしくはトレーラーしかないことが多い。これら条件をしっかり含んでいると間違いなくすぐ大型トラックに乗務できる。「最初は4t車から練習だな」というのはあれは嘘。僕のような准素人でも最初っから大型トラックに乗務できたのだから。
なぜこんなことを言うのかというと、せっかく大型トラックに乗りたくて転職したのに大型トラックに乗れずに数年4t車ということになったらその期間、時間が本当にもったいないからだ。人生において時間は有限である。とても貴重なものだ。だから戦略的に転職活動をしないといけない。面接の時に「大型トラックははじめてでしょ?最初は4t車から慣れてみようか」とよく言われる。私も実際最初に面接にいった会社でそう言われた。私の場合、年齢の問題もあって(その当時48歳)おちおち4t車に乗っている時間なんて微塵もなかった。だからそこは速攻断った。
そして次に受けたのが大手の石油系タンクローリーの会社だった。その時、駐車場を診た限りでは4t車もなく、面接でも「大型トラックにのってもらうことになるが、大丈夫?」と聞かれたので「ぜんぜん大丈夫です!!」と大ぼらを吹いた。でも結果は採用。仕事に就いてすぐに先輩乗務員から「ほれ、大型の免許持っているのだから乗ってみな」と言われすぐに大型トラックを運転する機会を得た。これが私の戦略の結果だった。しばらくすると今度は「トレーラーも免許持ってるんだろ?ほれ、運転してみな」とこれまたすぐに運転する機会に恵まれた。大型トラックもトレーラーも3ヶ月の練習期間中にたくさん乗ったし運転にもすぐに慣れた。
なのでもし大型トラックの免許を活かしたい、トレーラーの免許を活かしたいという人は、上記のような戦略的な転職活動なり就職活動をするのがおすすめ。過去にも似たような記事をかいていのでご一読を(→これ「免許持ってるんだろ?・・」)