失敗はたくさんしろと言われ、そのようにしてきた

後ろを振り返ってもどうにもならないことはよくわかっている。でもふと後ろを振り返ってみると、もうそれは失敗と恥にまみれたものたちでひしめき合っている。すごい様相だ。なにも自慢できるものなんてない。いや、少しはあるかもしれない。すごく細かく探せば・・・。

なぜこんなことを書くのかというと、もうじき50歳になろうかというのに、転職で大失敗をし失敗経験自己最高齢記録も更新し、俄然衰えを見せないからである。失敗の勢いが、である。「だって・・・」と言い訳がましく言わせてもらうと、その大失敗した転職については、どうしても大型トラックに乗る仕事がしたかったし、それをするならもう時間のリミットは迫ってるしで「えいっ!!」とジャンプするしかなかった。震えたね。決断したときは。もう後には戻れないって。で、結果大型トラックも大型トレーラーも運転できるようになったが、労働時間と労働環境と睡眠不足で休職。そのまま退職となった。転職以前に築いてきたキャリアもリセットされてたので、再就職しても何もかもゼロベースにもどった。

じゃあ、そんな転職やらなきゃよかったじゃん、ということにもなるのだけど、あの時決断しなかったら大型トラックにのることも大型トレーラーに乗ることもできなかった。そしてなにより新しい仕事ができ新しい経験を積むことができたのはその決断の結果なのだ。なので今思うに、あの異業種ウルトラ転職は大変だったし、(ここが一番の難点なのだが)その会社選択に失敗があったりしたが、それら全部ひっくるめて、その失敗があったから今だなあ、と思うのだ。なんだかすごいまとめ方をしたが。

何が良かったか。生活習慣がガラッと変わった。トラックに乗っているときは本当に自由になる時間がなかった。だからその反動が勢いよくやってきた。なので規則正しい生活になって、外食をほとんどしなくなり自炊を楽しむようになった。うーん、全然関係なさそうなことだけど、とにかく転職前と後で変わったことをあげていくと、日記を書くようになった。手帳にメモをしっかりとるようになった。お酒は引き続きやめている。本をたくさん読むようになった。ブログをはじめた。会社では以前ほど完璧に仕事をしなくなってゆるく粛々とするやり方に変わった。自分を大事にするようになった。車の運転が好きになった。ちょっと車のタイヤとかそういう系に喜びを感じるようになった。などなどである。

そう転職前にはいなかった自分がいまは誕生したのだ。もうこの先大型トラックに乗って仕事をすることはほぼないと思われる。でもいいのだ。あの時一大決心をしてタンクローリーの会社に転職をし大型のタンクローリーにのって石油製品の配送を行えた。その経験を積めたことは良かった。やらずに後悔することだけは避けたかったから。うまくいえないけれど、やってみてスッキリした。もう後腐れなしなのだ。決断したのも自分。失敗したのも自分。再生したのも自分。だから新生の自分が今ここにいることも自分で引き受けられる。

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