【おすすめ】何でも書き出すー手帳の使い方ー

僕の使用している手帳は文庫本サイズで1ページが1日単位になっている。例えば今日だと手帳を開いて右側のページが5月22日(金)となっている。毎日その1ページ分にぎっしりと文字を書き連ねることを日課にしている。

何を書き込んでいるかと言うと、なんでも。そうなんでも思うことを全部文字にしてかきだしているのだ。頭の中によぎるあらゆる言葉をつらつらと書いていくだけ。そして1ページ書くのにかかる時間は20分ぐらい。これは最近知ったのだが「ジャーナル」とか「パレットジャーナル」などと言う方式らしい。

これの何が良いのかと言うと、自分としっかりと向き合えるということにあると思う。瞑想にも近いのかなあ、でも瞑想と違うのは頭の中で想起された言葉が文字として書き留められることである。自分というわかりそうでわからない存在が言語という集合体によって捕まえられるような、そんな感じがするのだ。文字にすることで「あー」とか「うー」とか「うーむ」とかの何となくだがぼやんりとしたイメージが文字によって表現されることで脳に逆インプットされるのだ。「あー」が「あれ、そう、牛丼おいしかった」とか、「うー」だと「上田さんが僕のことをほめてくれた」とか、そうやって頭の中で「文字にしよう。文字にしようと」ジャーナルすることで、具体的な表現体になるのだ。

そうやって文字化されると頭の中でそれら具体的イメージが強化され記憶される。そうすると次の日、それがインプットされているわけだからアウトプットもしやすくなるという流れなのだ。「上田さんに今日はお礼を言おう」とか「今日も牛丼たべよう」とか。「昨日、ここの場面でイライラしたなあ。だから今日は気をつけよう」とか。上げればきりはない。要するに、毎日職場やその他の場所で過ごす中でインプットされたたくさんの情報を文字に書き起こすことで明確に記憶化、印象化させるのだ。それができていると原因とかきっかけとかが何であったか、その時の感情がどうであったかなどが意識され行動へと移しやすくなる。

だいたいはそういうことであるのだが、それ以外にも、いろんな思いを単純に吐き出せる、ということもある。いいことも悪いことも全部文字にすることは、海岸に行って「ばかやろうー!!」と叫ぶようなそんな心境に近いものがある。ストレス解消にも良いのでこのジャーナルと言うのかパレットジャーナルというのか、この手法を日課に取り入れること是非おすすめです!!、ということでした。

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