仕事柄子どもたちと遊ぶ時間というのがある。幼稚園生から小学生、中学生、高校生と年齢層はさまざまだ。とにかく子どもというのは全力で遊ぶ。遊ぶことをいい加減にやろうという気持ちは微塵も感じられない。だから自然とこちらも全力で続きを読む “子どもたちと全力で遊ぶとどうなるか”
月別アーカイブ:2020年6月
むずかしい本を読むということ
今読んでいる本は『テアイテトス』プラトン著田中美知太郎訳(岩波文庫)だ。これがまた結構な内容で、ここ簡単にまとめてどんな内容のものなのかを書くこともできないぐらい全くもって内容を理解していない。それでも理解しているつもり続きを読む “むずかしい本を読むということ”
すきなことをやろう
昨年から今年にかけてとある資格を取得するため申込書までちゃんと揃えて送付できる状態にまでしたが結局やめた。なぜやめたかと言うと、資格を取得してもそれほどリターンがないということと取得するのにものすごく時間を要するからだっ続きを読む “すきなことをやろう”
2020年も半年が過ぎようとしている
昨年に比べて2020年の自分はどんな状態だろう?仕事は可もなく不可もなしでこなしているしプライベートもそれほど変わりなく日々過ぎ去っている。一番大きな出来事としては新型コロナウィルスによる外出自粛を契機にプラトンを読み始続きを読む “2020年も半年が過ぎようとしている”
黒いバナナ
「おう、食べろ」と祖父が小学生だった僕の机の上にいつもバナナをおいていくのだった。祖父の世代にとってバナナは格別な食べ物なのだ。でも駄菓子に慣れてしまった僕はいつもそのバナナの存在を無視していた。放置されたバナナは段々と続きを読む “黒いバナナ”
ついにプラトン全集が届くのだ
これまでの人生において1人の作家の本を全部集めるのは何度あったことだろう。それほどなかったように思う。この度プラトンの全集を購入したのも『ソクラテスの弁明 クリトン』プラトン著との出会いがあったからだ。そもそも古書店にい続きを読む “ついにプラトン全集が届くのだ”
1年後、3年後、10年後の自分はどうなっているだろうか?
今年が2020年。1年後は2021年、3年後は2023年、10年後2030年だ。それぞれ自分の年齢を当てはめると1年後が51歳。3年後が53歳。10年後が60歳だ。さて、今の仕事をしながら僕はどんなイメージをそれぞれの年続きを読む “1年後、3年後、10年後の自分はどうなっているだろうか?”
『テアゲス』プラトン著北嶋美雪訳(岩波書店)をアウトプットしてみる
(解説・要約)解説(*北嶋美雪氏の解説を要約)によるとこの『テアゲス』はプラトンの作品の中でも真作と呼ばれるものでなく偽作にあたる可能性が大きいことが書いてある。その理由として①ソクラテスによる「ダイモーンの合図」がプラ続きを読む “『テアゲス』プラトン著北嶋美雪訳(岩波書店)をアウトプットしてみる”
何もしないという選択ー情報過多社会を生き抜くにはー
ググれば何でも知ることができる時代になって久しい。その昔、情報は人づてに伝播されていた。なので人と会うことが非常に価値をもっていた。それが今は「ググったの?」「ググればわかるよ」とひとことで終わってしまう。それは裏を返せ続きを読む “何もしないという選択ー情報過多社会を生き抜くにはー”
ヤフーオークションでプラトン全集を落札した。
手に汗を握る落札劇!!ということはなくせり競う相手はたった1人、それも1回の反撃だけで相手は沈黙してしまった。そして終了の時間がやってきてプラトン全集を僕は落札したのだった。 ヤフーオークション自体で本を買うのが久しぶり続きを読む “ヤフーオークションでプラトン全集を落札した。”