今日も本を読んでいこうと思う

今読んでいる本は『メノン』プラトン著 藤沢令夫訳(岩波文庫)である。プラトンの本はこれで12冊めぐらいになる。これほどまでにプラトンにはまるなんて思っても見なかった。それも今年50歳になるおじさんが古典に目覚め、むさぼるように読んでいる。本来ならもっと若い時に(学生時分に)読んでおくべきものなのだろうが。そして勢い余ってヤフーオークション(ヤフオク)でプラトン全集なるものを入札してしまった。まだ落札までには至っていないが、今から楽しみである。昔から気に入った作家の本があれば全部集めてしまう習慣があって、今回もプラトンについてもそういうことになってしまった。

いつも思うのだが別に本なんて読まなくても楽しいことはたくさんあるし、読まなくても死ぬわけではない。それでも今日もまた本を手にして読んでいくのはなぜだろうかと考えてしまう。まだはっきりと答えはつかんでいないが、何か精神的な部分に大きく作用するものを本はもっているような気がするのだ。依拠するものを外部に委託するのではなく、本を読むことで自分の中に精神的支えになる軸を作り、それが大きく太いものになっていくことで外に委託しなくても自分自身で支えることができる、そんなイメージだろうか。だから本を読めば読むほど孤独に強くなれる。そしてまた仕事の上でも重心低くずっしりと歩いていける。

「あなたの好きなことは何ですか?」と言われた時に唯一自然と答えられるものが「読書、本を読むこと」と言えるまでになった。そして今日もまた本を手にして読んでいくのだろう。ページを開いて読み始めるとそこには紀元前400年代のソクラテスやプラトンがまさにそこに現れるのだ。これって実はすごいことだと改めて思う。

今日も本を読んでいこうと思う」への1件のフィードバック

  1. タイムマシンがまだこの世に発明されていないので、紀元前の歴史に触れることは古典以外にない。想像力豊かな者なら古典を用いてタイムトラベル出来る。そういう訳で現在最も優れたアトラクションと言える。

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