むずかしい本を読むということ

今読んでいる本は『テアイテトス』プラトン著田中美知太郎訳(岩波文庫)だ。これがまた結構な内容で、ここ簡単にまとめてどんな内容のものなのかを書くこともできないぐらい全くもって内容を理解していない。それでも理解しているつもりになって今も読み進めている。それぐらいの心持ちでないと心が折れてしまいそうなのだ。なんど同じ箇所を繰り返し読んだであろうか?わからないと思ったらすぐに戻って読み返しているので遅々として先へ進まない。ふと「なんでこんな難しい本をよんでいるのだろうか?」と思う時もある。どうせ理解できていないのだから読んでも無駄じゃないのかな、時間がもったいないのかな、と思ったりも。でも読むのをやめないのだ。何故だろう。

要するにこうだ。ソクラテス(もちろんプラトンの、というのが加わるが)の言っていることはものすごく考えられているものばかりだ。この人は嘘や飾りごとを述べる人ではない、というのが第一にある。なによりもこの人の言っていることを理解すれば今を生きることに非常に役に立つというのがある。どんなに社会が複雑化しても軸となる考え方や生き方の提示がそこにはある、などである。

『テアイテトス』は実は難解すぎて一度読むのを諦めている。それをこの度気を取り直して再度読み始めたのだ。目標に掲げた「プラトンの全集を全部読んでアウトプットする」というのを達成させるために。でもこの『テアイテトス』だけはアウトプットすることができるのだろうか?と今から心配である。でも気づきはいくつかあるのでそれを文字化できればと思っている。

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