
今結構頑張って『テアイテトス』プラトン著を読んでいる。悲しいことにソクラテスの語ることが難しすぎて理解できない。何度も何度も読み返すが、理解できない。『国家』や『饗宴』や『ソクラテスの弁明 クリトン』などを読んだときにはこんな思いはしなかった。そしてYou Tubeとかでも解説が動画であがっていて非常に参考になった。この度の『テアイテトス』はYou Tubeでの動画もなく、巻末の解説だけがたよりだが解説も読んでも理解できなかったので取り付く島がないのである。もう少しで読み終わるのだが不完全燃焼で終わりそうだ。くやしい。
いや、まて。もう一度解説を読んでみよう。ほぼ終わりまで読み終えているので、今なら解説を読むに耐えうる情報が蓄積されているかも知れない。そうしよう。それでも理解できないのであれば、もう縁がなかったということにして未来に希望を託そう。