「今」を大事に生きる

ありきたりのような言葉で「「今」を大事に生きる」とうのがある。今というのは時間軸で言うと最先端の部分で今正に伸びていこうとするその膨らみつつあるところである。この今正に膨らみつつある「今」というのは万人に等しく存在するものでもある。

振り返ってみるとそこは「過去」であり写真で言うところのネガにしっかりと焼き付けられたものたちである。焼き付けられているのだからもう変えることも元に戻すこともできない。反対に未来はというと膨らみつつある時間の先の先なわけだから「何もない」のだ。とすると当たり前だが人間というのは「今の今」しか生きられ来存在なのだ。なのに過去を振り返って懐かしがったり後悔したり、または山師みたいに将来一山あててやろうとか、病気になるんじゃないかと不安になったりしてしまう。そう「今の今」しか生きられないのに過去や未来のことを思い過ごしてしまうことがどれほど多いことか。

たぶん子どもたちはそのことをよくわかっていて、今を生きることに必死である。それが長じてくるにあたってだんだんと後先のことを考えるようになってしまう。いかんいかんと思いながらも過去を悔やんだり、未来への不安を口にしたりしてしまう。今しか生きられない存在なのに。そうそう、子どもという先生がいるじゃないか。彼らの生き方を見習おう。

「今」を大事に生きる」への1件のフィードバック

  1. まったく同感です。いつまでも不安に囚われ続けてしまうのはもったいないですね。今を見失ってしまう。ただ、過去は利用できる場合もあると思ってます。悲観していた過去の解釈を、現実的なレベルでほんの少しだけ変えることによって新しい可能性が拓けることもあると思っています。

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