
新しいことを始める。これほど躍動的で楽しい響きのある言葉はない。もちろん新しことだから全く予想もつかない展開が待っている。でもやり始めないと何も始まらないから始めるのだ。これと同じことをタンクローリーの仕事を始める時にも感じた。新しいことに取り掛かるのはとても勇気がいる。決断したあとはしばらく手が震えている、そんな感じだ。
良いと思ったことはとりあえずやってみる。やってみてから色々と悩みそして考える。失敗してもそれは成功の元なのだから遠慮なく失敗すればいい。生きていればなんとかリカバリーできる。タンクローリーの仕事に転職した時も正に無謀そのものだった。他人からすれば僕の行動は正気を逸した行動だったと思う。でも決断したのは自分だし責任を負うのも自分だし、結局半年で辞めてしまったけど一人で配送できるまでにはなった。やりきった。そしてあのときの経験が糧となり今がある。
今、今という時間を大事にできなければ何をやっても無為だと思う。今やりたいことを素直にやることが大事だ。さて、どんな展開になるか。それにしてもやっかいなのは楽しいことができると読書に手がつかなくなってしまうことだ。今は致し方あるまい。