
TO DOリストを作る。そして何も考えずに体を動かす。その2点にかぎる。人間誰しも会社に行きたくないと果てしなく思うときが有ると思う。果てしなく、というのは要するに何が理由で行きたくないとか、はっきりしたものがなく漫然と「行きたくない」と思ったり考えたりすることだ。理由さえわかっていればその原因をひとつひとつ挙げて順を追って解決していけば自然と道は見えてくる。でも漫然とした理由によると何から解決していいかがわからない。
そんな時は、ちょっと力を要するが今自分がすべきことをすべて紙に書き出していく。これがTO DOリストだ。どんなちっちゃいことでもかなり大きな案件でも全部書きだしていく。そうすると頭の中の漫然とした不安要素が文字化されて「見えてくる」のだ。見えてきたらしめたもので、その時点で実はほとんど解決に向かっている。あとは体をとにかく動かすだけ。なんでもいい。掃除でも、片付けでも、余計なお世話でもなんでもいい考えずに体を動かせることを探す。そうして体を動かしている間に重かった身体感覚も軽く感じられるようになり、その頃には頭のスイッチも「完全やる気モード」になっている。あとはTO DOリストをひとつひとつこなして消していく。このやりきったときにリストを1つずつ消していくのが爽快なのだ。心置きなく思いっきり横線を引いて消す。とにかく消す。頑張った成果が一目瞭然になる。
これまでこのやり方で何度ピンチを脱してきただろう。辛い時は本当に辛いんだけど、無理くりにでもこの方法をとることであら不思議やる気スイッチが入る。昨日も実はとある人から公然と批判をされやる気スイッチが木っ端微塵にされどうしようと思っていたが、なんとか身体を動かすことでやる気スイッチを復活させた。こういうパターンで取り組むと良い、というお話でした。