『ソピステス』プラトン著(岩波書店)を遠慮なく投げ出した

難しい。何度読んでも腑に落ちない。腑に落ちる前に頭の中でイメージがもてない。イメージができないからそれが五臓六腑に染み渡っていかない。正直「無理だ」と思って読むのを諦めた。僕はこの本を読むにあたってこの本から何を読み取りたいのか?というテーマがなかったことに気付いた。それはネオ高等遊民さんの「哲学書の有意義な読み方。何となく読まずに、自分が読む理由をしっかり考えるべし」(→ここから見れますhttps://www.youtube.com/watch?v=DhdrWUcQ1F4&t=311s)を見て気付かされた。

僕はとにかくプラトンの本を全部読む、ということばかりに目的が行っていて、どうしてプラトンを読むのか?どうしてプラトンの『ソピステス』を読むのかという意味が無かった。そこでどうしたかというと、ネオ高等遊民さんが動画の中で言っていたように一旦解説書にもどって自分のテーマを見つけることにした。僕の場合、その解説書というのは『プラトンとの哲学 対話篇をよむ』納冨信留著(岩波新書)である。納冨先生はプラトン研究の第一人者である。プラトンやソクラテスに関する本を何冊も出されている。以前読んだ『シリーズ哲学のエッセンス プラトン 哲学者とは何か』納冨信留著(NHK出版)が非常に読みやすくわかりやすかったので、今回も先生の本を解説書に選んだ。

今その『ソピステス』(納冨先生は『ソフィスト』とおっしゃってる)の解説の部分だけを読んでいる。非常にわかりやすい解説で僕の背中をぐっと押してくれる内容になっている。一度投げ出してしまった『ソピステス』だが、もしかしたら僕の中にテーマとなるものが生まれ、また本を手にする可能性も高くなってきたように思う。

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