現在もっぱら取り組んでいるのがプラトン全集読破だ。文庫版で各出版社から出ているものは全集の中においても比較的理解しやすい部類に入る。やはり文庫で出版しても需要があるからだと思う。それは理解しやすい部類にはいるから。ただ文続きを読む “難しい本を理解するには”
月別アーカイブ:2020年7月
現実をみよう
ここ数日ちょっと世間から離れ異世界を彷徨っていた。それはとあるサクセスストーリーに影響されたこともあり、おっちょこちょいな僕はまんまとそのストーリーに飲み込まれてしまった。 「俺も副業で一旗挙げられる!!」 とスイッチが続きを読む “現実をみよう”
自分の直感は意外と当たる
「これはなんか自分とは合わないなあ」とか「なんか違和感を感じるなあ」ということが時々ある。それは何かをやろうと決断して実際に動こうとしている直前に降りてきたりする。頭を振ってそんな思いを振り払おうとするのだけど、雨に濡れ続きを読む “自分の直感は意外と当たる”
テレビのない生活10年。
一人暮らしをはじめてからこの方ずっとテレビのない生活をしている。いわゆる地上波によってオンエアされる民法各局ならびにNHK第一、第二は僕の生活において「見ない」ものになっている。テレビが無いからと言って特段困ることはこれ続きを読む “テレビのない生活10年。”
新しいことを始める
新しいことを始める。これほど躍動的で楽しい響きのある言葉はない。もちろん新しことだから全く予想もつかない展開が待っている。でもやり始めないと何も始まらないから始めるのだ。これと同じことをタンクローリーの仕事を始める時にも続きを読む “新しいことを始める”
宅地建物取引士という資格は僕にとっては何の意味があったのか
押入れの中の「大事なものボックス」という名の何でも詰め込む実に便利な箱に一枚の証書が仕舞ってある。 「合格証書 氏名 なお坊主 生年月日 1970年○月○日 宅地建物取引業第16条の2第一項の規定による〇〇県知事の委任に続きを読む “宅地建物取引士という資格は僕にとっては何の意味があったのか”
起こってから心配をする習慣を
生まれてこの方ずっと心配性の性格をもってこの歳まで生きてきた。齢(よわい)49歳。とにかく明日のこと次のこと何でもかんでも心配になってしまうのだ。バカが付くぐらい。この性格をなんとかしたかった。せっかくの休日も次の出勤の続きを読む “起こってから心配をする習慣を”
長い道のりのほんの最初の一歩
「とんでもない目標を立ててしまったものだ」と大げさながら思ってしまう。どんな目標かと言うと「プラトン全集を全部読破する!!」というものだ。机の奥にずらっとならぶ全集。圧巻である。圧巻すぎる。「これ果たして自分は読み終える続きを読む “長い道のりのほんの最初の一歩”
『クラテュロス』プラトン著 水地宗明訳(岩波書店)から抜粋しただけのもの
ソクラテスの全財産はクセノポンによると(家と家財道具を含めて)5ムナ(500ドラクメ)くらいだったという。*1ドラクメが小麦17リットルぐらいに相当(7) 事物はわれわれとの関係において(相対的に)有るのではなく、またわ続きを読む “『クラテュロス』プラトン著 水地宗明訳(岩波書店)から抜粋しただけのもの”
街中をみるにつれ覚悟が深まっていく
ソーシャルディスタンス。もうすっかり生活に定着してしまった感がある。そして各所にシールド用のビニールのカーテンやプラスチック板がしっかり設置してあるのをみると、社会はこの新型コロナウィルスを簡単になくなるものだとは思って続きを読む “街中をみるにつれ覚悟が深まっていく”