
そんな今日、僕は車に乗って圏央道から東北道へ向かっていた。行き先は佐野サービスエリアだ。なんのことはない。そのサービスエリアに売っているとあるグッズを買いに行くためだ。片道約2時間半。以前トラックに乗る仕事をしていたので長距離の運転はそんなに苦ではない。ちゃんと目的のものを買って家に帰ってきた。
今日ここで話したいのはそういうことではなく、うつ症状を再発してドクターに相談し薬の増薬とか何かが始まって今日で1ヶ月が経ったということ。これもエクスプレッシングライティングのおかげで、日数もわかるし、日々の状態も振り返ることができるわけだ。1ヶ月間毎日の状態の記録をA6手帳1ページにぎっしり書いてきた。そこから読み取れることは7の倍数で調子が良くなってくる、ということだった(これについては→これを参照)。睡眠のリズムも然り、薬が身体に合う感覚など7の倍数でぴたっとハマる感じで良くなっていくのが明らかにわかるのだった。また状態が良くなるにつれ、以前書いていた手帳の内容も冷静に見れるようになり、その時は悪意なく書いていたことなどが「なんであんなひどいことを俺は言っていたんだ」と冷静になれるのだ。うつ状態の時は他人と比較して自分を卑下してみたり、その逆も然りで、他人を羨んだり蔑んだり、弱っている時はいつもは踏ん張れている性格も悪い方へ向いてしまうのだった。この気付きは大きな収穫だった。うつ状態だと如何に社会を正視してみることができない、ということだ。だから今後仮にうつ状態がひどくなったとしても、その時の自分には重々気をつけないといけないということがわかった。大事な判断も然り。うつ状態が落ち着くまでは僕は人をどうこう言うことも、合わせてちゃんとした決断等は控え、7の倍数をみながらすこしずつやっていくのが良いのだろう。
今回サービスエリアまでとは言え遠出できたのは、1つにはうつ状態の回復兆候でもあり、7の倍数的にもぴたっとはまった時期でもあった。何でも良い。やりたいと素直に思えるようになったことが良いし、更に行動もできている。10月からの読書会開催に向けての準備も始めた。もうしばらく7の倍数を気にしながら自分と対話していこうと思う。