自己洞察力は深まったか?

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日記、エクスプレッシングライティング、手帳、ブログ、stand.fmなどアウトプットする方法をいくつか持っていて、それらを長い期間実践してきた。結果僕の自己洞察力は深まったのかどうか?結論から言うと、結構深まったのではないかと思う。このような習慣がなかった頃の僕は毎日お酒を飲んでうさを晴らしていた。でもお酒を飲んで全部解決したかというと全くそういうことはなく、一時的には忘れていただろうが結果として問題は先送りになっていた。まずはそのお酒を飲む習慣を断つことで一歩前に踏み出したのだ。そう、素の自分と向き合うようになった。それが日記やエクスプレッシングライティングなどで文字によって自己の内面を書き綴ることで自分を受け取れるようになった。その良い例が、なぜ転職をしたいのか?という問いを掘り下げていった時に、自分は嫌なことから逃げていることがわかったのと、じゃあ今現場でがんばっている人たちと同じぐらいに努力しているかというと、できていないことが判明したり今の自分と他者を比較対照できるまでになった。これは正に日々文章に書きとどめて自分の内面を文字によって表現していたから出来たことだったと思う。文字に残して時々それを読み返すことが今の自分と過去の自分の比較になり今考えていたことと過去に考えていたことの精査にもつながる。なので僕が今転職に向けて以前だったらすぐに動いていただろう行動様式を抑えて耐えることができているのは、今動いたら何がどうなって結局自分はどう感じるだろうか?についておぼろげながらイメージできるからだと思う。それは正に日々の日記などによって文字にして残す習慣の結果だと思う。こういうことからしてみても僕は以前より確実に成長しているのがわかる。失ったものも多かったけれども得たものの方もなかなか多かったよ、というのが今の率直な感想。文字を書き残していく、それはまさに生きることである。今ははっきりとそう言える。

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