ランニングと姿勢について

Photo by Niko Twisty on Pexels.com

今朝、姿勢と舌筋についての相関関係を記事にした。全くもって独自の解釈なのでなんの科学的根拠はない。なんとなく感じて自分で考察してみただけだ。そんな考察をしたあとランニングをした。これまでの僕のランニングフォームはちょっと猫背で常に地面を見ながら走るスタイルだった。なので今朝も同じフォームで走り始めたのだった。「ちょっとまてよ」と走り始めてすぐに思った。そうだ姿勢を良くしないといけないのだった。そう思って猫背フォームからお腹を突き出して背中を反るような形に持っていって顔も遠く遠方を見て走るように変更した。するとどうなったかというと懸案事項だった膝への負担感がぐっと軽減されたのだ。

猫背フォームだと背中が湾曲しているその分だけ当然のように重力がかかる。背筋を伸ばしてお腹をつきだすようにすると同じ重力でも膝の前の部分だけに重力がかかっていたものが垂直に落ちてきて踵でそれを受けるようになる。そうすることで重力が難なく開放されるのだ。猫背フォームだと2段階で重力を開放しようとするから膝や足への負担が余計にかかってしまうのだ。今日姿勢を良くして30分走ってみたが案の定膝の痛みは発生しなかった。結論的に言うと、姿勢を良くするということはどういことかが分かった。それは私達の生活の各所において人間のパフォーマンスを最適に発揮する上でとても重要であるということだ。私達は重力とともに生きている。重力からは当然逃れることはできない。そして人間の進化も重力とともに最適化されたのだ。

50歳を過ぎて体の各所が衰えてきている。衰えるのはしょうがないが、人間の基本である姿勢については意識すればなんとかなるものだと思っている。常日頃から姿勢を良くする習慣をもっていこう。

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