『エリック・ホッファー自伝 構想された真実』エリック・ホッファー著 中本義彦訳(作品社)を読んで

まず、エリック・ホッファーという人を知った経緯から。それは本当に偶然の出来事だった。Twitterのタイムラインに「おすすめ」で哲学系の書籍として紹介されていたのがタイトルにある自伝だった。ただの自伝だったたら見過ごして続きを読む “『エリック・ホッファー自伝 構想された真実』エリック・ホッファー著 中本義彦訳(作品社)を読んで”

読書会の開催についてー『ツァラトゥストラはこう言った(上)(下)』ニーチェ著 氷上英廣訳(岩波文庫)場所:湘南地区(神奈川県)

ニーチェの『ツァラトゥストラはこう言った(上)(下)』氷上英廣訳(岩波文庫)をテキストとして読書会を開催したいと思います。開催場所は神奈川県の湘南地区になります。場所については参加を希望される方に個別にお伝えします。進め続きを読む “読書会の開催についてー『ツァラトゥストラはこう言った(上)(下)』ニーチェ著 氷上英廣訳(岩波文庫)場所:湘南地区(神奈川県)”

『ツァラトゥストラはこう言った』ニーチェ著 氷上英廣訳(岩波文庫)の永遠回帰についてアウトプットしてみる

ニーチェの永遠回帰という思想はいったいどういうことを言っているのか?この思想は背景がとてつもなく広大で長いということが大前提となる。宇宙の誕生から滅亡までのスパンがあるとすると、この永遠回帰という思想は、宇宙の誕生から滅続きを読む “『ツァラトゥストラはこう言った』ニーチェ著 氷上英廣訳(岩波文庫)の永遠回帰についてアウトプットしてみる”

秋の夜長、その過ごし方

ほぼ毎日浴槽にお湯をはって入浴している。入浴時間は意外にも色んな用途に使えるので重宝している。なによりも身体を温めながら適度に汗もかいてダイエット効果も少しはあるだろうし僕の場合はその時間を使ってながら読書をよくしている続きを読む “秋の夜長、その過ごし方”

読書を再開した

うつの波が押し寄せてきてからしばらくは本を手にすることができずにいた。そんな中でも納冨信留先生の『プラトンとの哲学 対話篇をよむ』(岩波新書)はパラパラだが読み続けた。なので全くゼロというわけではなかった。でも以前に比べ続きを読む “読書を再開した”

そんな中でもひとつだけ嬉しいことが

先日、近くのスーパーに読書会のチラシを掲示させてもらったのだが、そのチラシに付けておいた連絡先の付箋が1枚ちぎって持っていかれていたのだ。ちょっとうれしかった。興味のある人がいて持っていってくれたのかな?なんて少しうれし続きを読む “そんな中でもひとつだけ嬉しいことが”

10月10日が迫っているが、読書会に参加したいという人が一人も現れない。

「プラトン読書会」それが僕の作ったサークルの名前だ。世界中探せばたくさん出てきそうなありきたりな名前だが、もうちょっと細かく名付けるとすると「プラトンとの読書会」と言いたいぐらいなのだ。プラトンの哲学を学ぶのではなく、プ続きを読む “10月10日が迫っているが、読書会に参加したいという人が一人も現れない。”

久しぶりに本を購入した。それも1冊5,000円するという!!

ここ最近読書から遠ざかった生活を行っていたが、それでも『プラトンとの哲学 対話篇を読む』納富信留著(岩波新書)はパラパラ読みだが読んでいた。その本の巻末に「さらに理解を深めたい人に」という項があって、そこに紹介されていた続きを読む “久しぶりに本を購入した。それも1冊5,000円するという!!”

「ルソーの勇気と知恵に学べ!!」というメモを手帳に書きなぐっていた去年の9月

なんでもかんでもタンクローリーの仕事をしていた時と絡めるのはどうかと思いつつも、この手帳のメモ(タイトルにあるように)を見るにつけ、どれだけ本に飢えていたかが分かる。ルソー?古典?どうして読むようになったの?と自問自答す続きを読む “「ルソーの勇気と知恵に学べ!!」というメモを手帳に書きなぐっていた去年の9月”

『プラトンとの哲学 対話篇を読む』納富信留著(岩波新書)から気なったところをアウトプットしてみる

プラトンの『ソピステス』プラトン著(岩波書店)を読み途中で投げ出して途方に暮れていた時にこの本にであった。納富先生がプラトンの著作についていろいろと丁寧に解説してくださっている。その中で少しだけだが、マーカーで線を引いた続きを読む “『プラトンとの哲学 対話篇を読む』納富信留著(岩波新書)から気なったところをアウトプットしてみる”