『プラトンとの哲学 対話篇をよむ』納富信留著(岩波新書)を一部読んで気付いたこと

プラトン全集の1/3を読んだところで無謀にも『ソピステス』に挑戦した。しかしその難解さに潔く読むのを諦めてそこから数週間が経った。途方に暮れているところにネオ高等遊民さんの動画で「哲学書を読む意味を見出すには解説書に当た続きを読む “『プラトンとの哲学 対話篇をよむ』納富信留著(岩波新書)を一部読んで気付いたこと”

『ソピステス』プラトン著(岩波書店)を遠慮なく投げ出した

難しい。何度読んでも腑に落ちない。腑に落ちる前に頭の中でイメージがもてない。イメージができないからそれが五臓六腑に染み渡っていかない。正直「無理だ」と思って読むのを諦めた。僕はこの本を読むにあたってこの本から何を読み取り続きを読む “『ソピステス』プラトン著(岩波書店)を遠慮なく投げ出した”

難しい本を理解するには

現在もっぱら取り組んでいるのがプラトン全集読破だ。文庫版で各出版社から出ているものは全集の中においても比較的理解しやすい部類に入る。やはり文庫で出版しても需要があるからだと思う。それは理解しやすい部類にはいるから。ただ文続きを読む “難しい本を理解するには”

長い道のりのほんの最初の一歩

「とんでもない目標を立ててしまったものだ」と大げさながら思ってしまう。どんな目標かと言うと「プラトン全集を全部読破する!!」というものだ。机の奥にずらっとならぶ全集。圧巻である。圧巻すぎる。「これ果たして自分は読み終える続きを読む “長い道のりのほんの最初の一歩”

『クラテュロス』プラトン著 水地宗明訳(岩波書店)から抜粋しただけのもの

ソクラテスの全財産はクセノポンによると(家と家財道具を含めて)5ムナ(500ドラクメ)くらいだったという。*1ドラクメが小麦17リットルぐらいに相当(7) 事物はわれわれとの関係において(相対的に)有るのではなく、またわ続きを読む “『クラテュロス』プラトン著 水地宗明訳(岩波書店)から抜粋しただけのもの”

街中をみるにつれ覚悟が深まっていく

ソーシャルディスタンス。もうすっかり生活に定着してしまった感がある。そして各所にシールド用のビニールのカーテンやプラスチック板がしっかり設置してあるのをみると、社会はこの新型コロナウィルスを簡単になくなるものだとは思って続きを読む “街中をみるにつれ覚悟が深まっていく”

『エウテュプロン』プラトン著今林万里子訳(岩波書店)をアウトプットしてみる

エウテュプロンという若者とソクラテスの対話が主で、話されるテーマは「敬虔とは何か?」だ。この<敬虔>という概念は、日本語によるそれではなく、 ギリシア人にとって<敬虔>とは、個々人の内面の問題であるよりも前にまず、宗教的続きを読む “『エウテュプロン』プラトン著今林万里子訳(岩波書店)をアウトプットしてみる”

『テアイテトス』プラトン著田中美知太郎訳(岩波文庫)をわかるところだけアウトプットしてみる

「知識とは何か?」という問いがメインのテーマ。若きテアイテトスがソクラテスに対して「知識とは感覚である」という解を手向ける。ソクラテスは自分は産婆役であり、青年たちと問答をすることによってその青年たちから新しい知識を生み続きを読む “『テアイテトス』プラトン著田中美知太郎訳(岩波文庫)をわかるところだけアウトプットしてみる”

電子書籍に慣れない

Kindleはいちおう持っている。Kindleで本を買ったりもした。でもなぜか馴染めないのだ。もちろん文字を追うことは電子書籍も紙の本も同じようなものだ。それにKindleだと何冊も何十冊も一つの端末で持ち運ぶことができ続きを読む “電子書籍に慣れない”

どうしても理解できない

今結構頑張って『テアイテトス』プラトン著を読んでいる。悲しいことにソクラテスの語ることが難しすぎて理解できない。何度も何度も読み返すが、理解できない。『国家』や『饗宴』や『ソクラテスの弁明 クリトン』などを読んだときには続きを読む “どうしても理解できない”