秋の夜長、その過ごし方

ほぼ毎日浴槽にお湯をはって入浴している。入浴時間は意外にも色んな用途に使えるので重宝している。なによりも身体を温めながら適度に汗もかいてダイエット効果も少しはあるだろうし僕の場合はその時間を使ってながら読書をよくしている続きを読む “秋の夜長、その過ごし方”

読書を再開した

うつの波が押し寄せてきてからしばらくは本を手にすることができずにいた。そんな中でも納冨信留先生の『プラトンとの哲学 対話篇をよむ』(岩波新書)はパラパラだが読み続けた。なので全くゼロというわけではなかった。でも以前に比べ続きを読む “読書を再開した”

あの頃の、そう、まだお酒を飲んでいた頃の自分は、一体何者だったのか?

992日目。2年8ヶ月と18日が経ったことになる。当時のことを思うだそうにも思い出す術がない。僕の脳みそは頼りないポンコツなので思いだそうにも思い出せない。あの当時、そう、まだお酒を飲んでいた頃の自分は、一体何者だったの続きを読む “あの頃の、そう、まだお酒を飲んでいた頃の自分は、一体何者だったのか?”

『ソピステス』プラトン著(岩波書店)を遠慮なく投げ出した

難しい。何度読んでも腑に落ちない。腑に落ちる前に頭の中でイメージがもてない。イメージができないからそれが五臓六腑に染み渡っていかない。正直「無理だ」と思って読むのを諦めた。僕はこの本を読むにあたってこの本から何を読み取り続きを読む “『ソピステス』プラトン著(岩波書店)を遠慮なく投げ出した”

外出自粛期間中にアウトプットしたプラトンの本一覧

外出自粛期間中にこのブログでアウトプットしたプラトンの本を一覧にしてみた。 『国家』(上) 『国家』(下) 『国家』(番外編)① ② 『饗宴』 『パイドロス』 『プロタゴラス』① ② ③ 『ゴルギアス』① ② ③ ④ ⑤続きを読む “外出自粛期間中にアウトプットしたプラトンの本一覧”

プラトンの人生を決定づけたある出来事『シリーズ・哲学のエッセンス プラトン 哲学者とは何か』納冨信留(NHK出版)より一部要約

プラトンの従兄(プラトンの母親方の)にあたるクリティアスという存在。彼はアテナイにおいて前404年に寡頭政権を樹立し「三十人政権」と呼ばれる政府の中心を担った。 青年プラトンはこの政権とその変革に大きな期待を抱いていた。続きを読む “プラトンの人生を決定づけたある出来事『シリーズ・哲学のエッセンス プラトン 哲学者とは何か』納冨信留(NHK出版)より一部要約”