あの頃の、そう、まだお酒を飲んでいた頃の自分は、一体何者だったのか?

992日目。2年8ヶ月と18日が経ったことになる。当時のことを思うだそうにも思い出す術がない。僕の脳みそは頼りないポンコツなので思いだそうにも思い出せない。あの当時、そう、まだお酒を飲んでいた頃の自分は、一体何者だったの続きを読む “あの頃の、そう、まだお酒を飲んでいた頃の自分は、一体何者だったのか?”

『プラトンとの哲学 対話篇を読む』納富信留著(岩波新書)から気なったところをアウトプットしてみる

プラトンの『ソピステス』プラトン著(岩波書店)を読み途中で投げ出して途方に暮れていた時にこの本にであった。納富先生がプラトンの著作についていろいろと丁寧に解説してくださっている。その中で少しだけだが、マーカーで線を引いた続きを読む “『プラトンとの哲学 対話篇を読む』納富信留著(岩波新書)から気なったところをアウトプットしてみる”

ぼろぼろの人生である。敗戦投手でいいじゃないか。敗戦投手は腕をさすりながらいつか勝てるだろうと思いまたマウンドに立つ。でも勝てない。

僕の人生はまさに敗戦の連続である。電話向こうで明るく話す娘に唯一伝えられるのは「失敗しても、父さんのようにたくさん失敗しても生きていられる。だから焦ったり失敗したりしても全然大丈夫、やりたいことをやればいいよ」と。 全然続きを読む “ぼろぼろの人生である。敗戦投手でいいじゃないか。敗戦投手は腕をさすりながらいつか勝てるだろうと思いまたマウンドに立つ。でも勝てない。”

人生は有限だと言うが魂は有限ではない

これは納冨先生(納富信留 プラトンの研究者)の新書を読んでから感化されたものだが、最近ではこと魂について考えるようになった。我々人間は目の前のことを配慮して生きるかそれとも魂の配慮をして生きるかの2択なんだと先生はおっし続きを読む “人生は有限だと言うが魂は有限ではない”

魂とは

魂はどこにあるのか?自分のまわりにまとわりついている幻想をすべて取り払い、純粋無垢なる自分というものが魂とするなら、そんな自分にはどうやったら出会えるのか?目をつむり外界の全ての物音をシャットダウンし、まぶたの裏に浮かん続きを読む “魂とは”

9割方は辛いことばかりであるが残り1割がやる気につながる全て

仕事をしていていつも楽しければそれに越したことはない。それこそまさに天職である。そうありたいものだと常に願うだけ願っていて実のところは殆どが辛いことばかり。9割方は辛いことばかりなんじゃないだろうか。「辛いなあ。」「行き続きを読む “9割方は辛いことばかりであるが残り1割がやる気につながる全て”

④『パイドン』プラトン著岩田靖夫訳(岩波文庫)を少しだけアウトプットしてみる

もう本当に難解なので少しでも理解できたところだけでもアウトプットしておく(でないとどんどん忘れてしまうので)。ソクラテスの言っていることはすごいのだろうけど、理解するのがとても難しい。お弟子さんたちも「たしかに。そうです続きを読む “④『パイドン』プラトン著岩田靖夫訳(岩波文庫)を少しだけアウトプットしてみる”

②『パイドン』プラトン著岩田靖夫訳(岩波文庫)を途中までだが少しアウトプットしてみる

だが、私があの方について特に驚嘆した点は、先ず、あの方が若者たちの議論をなんと楽しげに、好意をもって、そして感心しながら受け取られたかということ、それから、かれらの議論によってわれわれがどんな精神状態に陥ったかをなんとな続きを読む “②『パイドン』プラトン著岩田靖夫訳(岩波文庫)を途中までだが少しアウトプットしてみる”

『パイドロス』プラトン著 藤沢令夫訳(岩波文庫)を途中まで(P75〜最後まで)アウトプットしてみる

いつもの通りマーカーで線を引いたところを書き出してみる。ソクラテスの最後の言葉「では、行こうではないか」にグッときた。さて始めよう。 そもそも弁論術とは、これを全体としてみるならば、言論による一種の魂の誘導であるといえる続きを読む “『パイドロス』プラトン著 藤沢令夫訳(岩波文庫)を途中まで(P75〜最後まで)アウトプットしてみる”

『パイドロス』プラトン著 藤沢令夫訳(岩波文庫)を途中まで(〜P74)アウトプットしてみる

いつもの通りマーカーで線を引いたところを書き出してみる。個人的には馭者と2頭の馬の話がわかりやすく面白い。でも理解には程遠い。丁寧に読んでいこう。そして適宜アウトプットして焼き付ける。咀嚼する。理解につなげる。 ぼくは、続きを読む “『パイドロス』プラトン著 藤沢令夫訳(岩波文庫)を途中まで(〜P74)アウトプットしてみる”